瀟瀟

2016/01/24

六時頃には目が覚めた

やらなくてはならないことが溜まっていても手を付けられない

そうやって日々を過ごしていたらツケが回って死にそうになりつつもまだまだ溜め込む

微睡んでいると昔のことをよく思い出す
若かりし頃の君と僕だ

あの頃の二人は何不自由なく、何もかもが自分に味方していると勘違いしていた

今ももしかしたら勘違いしているのかもしれない

それでも良いのかもしれない

そうやって過ごせる内が華なのかもしれない

八時も終わりを迎えようとする頃、いつものようにサンデーモーニングのスポーツコーナーを見る

今日のゲストは王貞治さんだ

随分髪が薄くなったようだ

そんなことはどうでもいいのかもしれない

そう、それでいい


あなたの今日という日はいかがだろうか、